賃貸アパートを借りるときの極意～31日目～

本日、2月からの新居を決めてきたissoです。遅くない？と思われるかもしませんが、遅いです。その割には思っていたより好物件を見つけることができ、満足しています。さらに、私が蓄えた賃貸アパートを借りるときに必要な知識を今日は書きたいと思います。

賃貸アパートを借りるときの極意

その①　身に付けておくべき知識

まずは、これだけは知っておいてください。「毎月の費用、初期費用は交渉できる」

その上で、用語を簡便に抑えていきましょう。

家賃　・・・大家さんに毎月払うお金。（交渉可、入居後も交渉可）

共益費・・・物件の管理費に充てられる費用（交渉不可）

敷金　・・・最初に払うお金。物件の修繕に使われる。返ってくるかもしれない

（交渉可）

礼金　・・・最初に払うお金。風習として残っている謎の支出（交渉可）

ガス　・・・都市ガスとプロパンガス。プロパンのほうが都市ガスより、3倍ほど値段が高い。プロパンのほうが熱量が高いが、都市ガス一択

仲介手数料・・・原則家賃0.5月分しか受け取れない。ただし、借主の同意があれば、1か月分受け取れる。借主と貸主の双方から受け取る場合でも、合計で1か月分しか受け取れない。しかし、普通に双方から1か月分ずつ受け取る業者もいるので気を付けること。

（交渉可）

室内消毒料・・・消毒をしましたという紙を置く作業に対して払うお金。（交渉可）

フリーレント・・・入居が決まった月は日割りで家賃を請求されたりする。それをただにすること（交渉可）

クリーニング代・・・退去人が原状回復義務（通常損耗以外）があるので、その時の請求ならまだしも、敷金もこれも両方取ってくる業者もいるので注意（交渉可）

こんなところでしょうか。

その②　最低2社から相見積もりをとる！

気になる物件が見つかったら、メールやチャット等で初期費用が知りたい旨を伝えます。初期費用の相見積もりを取ることで、単純に料金を比較することが出来ます。業者によって値段が大きく違う場合もあるので必ず相見積もりを取りましょう。また、後に非常に大切になりますので、必ず行いましょう。その時に、合計請求金額しか送ってこない可能性もありますので、必ず明細でもらいましょう。明細を比較して、安いところに…と言いたいところですが、まだです。見落としがちな点もあるので、そこを注意した上で判断しましょう。

その③　内覧も2社いく！

内覧に行かなければ、実際の物件の雰囲気や部屋の広さ、トイレの棚、収納、など分からないことが多数あります。そんなことはわかってる、と思いますよね。その通りです。ただし、この内覧も2社以上行きましょう。相見積もりもそうですが、不動産仲介業者にはとにかく、他の業者も視野にはいっていると匂わせることが必要です。

その④　初期費用で省けるところを省く！

明細をもらい、比較して、匂わせることで、仲介業者としては自分のところで契約をしてほしいという思いから、初期費用を安くしてくることができます。

特に、その①で交渉可と記述したところは交渉できます。

家賃、敷金、礼金・・・大家さん的には低家賃でも住んでもらった方が得。メカニズムは他のサイトで見てください。

仲介手数料・・・0.5か月分でも儲けがあるならば、他の業者で契約されるよりかはましなので、1か月分の仲介手数料は払わないようにしましょう。大抵の場合、来店した際に、簡単なアンケートを書かされるのですが、そこに、

「仲介手数料を1か月分払うことを承諾する」とあり、チェックを書かせようとしてきます。騙されないように！

室内消毒料・・・ひどい業者は紙を置くだけの所もあるそうです。害虫駆除なんてのは口実で、これは本当に不要な支出になり得るので、払わないようにしましょう。ちなみに、今日私が「あ、それ、外してください」と言ったら「かしこまりました。」って外してくれました。

火災保険・・・これは自分で安い掛け捨てのやつを選択しましょう。ただし、貸主指定の場合は出来ません。ミ〇ミ〇のライフサポートはU-NEXTを視聴しない方は、入居後に契約を解除して、ご自身で契約しなおしましょう。

まとめ

皆さんに実践していただきたいことは、

①不要な支出をしないよう知識を身に付ける

②相見積もりをとる

③複数業者で内覧に行く

簡単に言うと、不動産仲介業者を信じすぎると危ないです。YouTubeで解説されている方の言葉を借りれば「不動産業界は詐欺が横行している」ような現実が本当にあります。私が言ったわけではありませんよ。ですが、室内消毒料なんてまさにその通りですよね。気を付けましょう。

より詳しく、よりわかりやすい解説が見たい方は、YouTubeやGoogle先生で検索を掛けてみてください。かならず出てきます。