反省・書評:今やる人になる40の習慣~11日目~

昨晩、疲れからか22時頃からソファで眠ってしまい、ブログを書きそびれてしまったissoです。

すみませんでした。早くも習慣化できない自分の怠惰な体質を実感しております。もはやこの怠け者が習慣になってきているように感じます。

そんな自分を変えたいという思いで今回の読書に至ったわけです。

 

「今やる人になる40の習慣」林修

仮説「すぐ行動する人になる。怠け者から脱出する」

過程「怠け者から脱出する習慣を見つける」

現状「怠け者で面倒なことを後回しにしている」

結果:怠け者から脱出するというよりは、決断力や行動力のある人間になるための判断基準を学べた。

 

第1章から第3章までの3部で決断力や行動力のある人間になれる習慣、判断基準が書かれています。

印象的だったのは、その習慣や行動が、相手に対する影響後の自分への影響ついて細かく書かれているところです。その習慣や行動自体は特に目新しいものではないのですが、それが相手に対してどんな効果をもたらせるか、その結果後の自分にどんな利益不利益をもたらすかが事細かに説明されており、これぞ自己啓発本といったところでしょうか。

ちなみに、この本では、志の低い人の考えは排除しています。

そのため、本を読み進めるうえでそもそもの価値観の基準が並みではないかもしれません。体育会系でスポーツをやられていた方や夢や目標に向かって頑張っている方からすれば、当然の価値観ですが、志が低い人にはこの価値観はかなり高いと思います。

まあ、そもそも志の低い人がこの本を手に取るとは思えませんが、そういう人は読みづらいことでしょう。

 

個人的にこの本から学べることは

  • 計画は立てるが行動を必ず伴うこと
  • 学びを得ることでマイナスをプラスに変えること
  • 冷静に自分を測ること
  • 形は内面がでること

まとめると、

「準備して素早く行動すること」

 

読み終えて、まず部屋を片付けたくなりました(笑)

机の上はもちろん、引き出しの中やカバンの中も含めて、自分の周囲のもの全て整えたいと思います。

なぜかと申しますと、上記にあるように計画をたて行動することでアクシデントが生まれます。整理されている状態から行動によりなにかしら出来事が生まれます。その時に、カオスと捉えてしまうのか予想できていることなのかは、初めに計画をたてるなどして物事を整理しておく必要があるからです。ゴールへの道筋が見えているからこそ、本来歩みたい道をどれだけ逸れているかが分かります。これにより自分の現在地が分かります。つまり、計画を立てる準備段階がないということは「地図をもたない探検」と同じですよね。

部屋を片付けるとは、どこになにがあるかという初期状態(現在地)を把握できるようにすることです。「形は内面がでる」とまとめたように、部屋がとっちらかっていて頭の中をきちんと整理できる人はいません。1部の天才を除いては。

だから私は今、部屋を猛烈に片づけたい衝動に駆られています。

部屋を片付けるのも衝動ではなく、計画的にしなければならないのに。。。