うちのクラブの魅力〜65日目〜

引越しが完了し、Wi-Fiがないためスマートフォンからブログを書いているissoです。

未だ冷蔵庫がないので作ったものは全て食べ終えて保存しないようにしています。あと1週間はきません。その危機をお好み焼きのみで乗り切ろうという算段です。


うちのクラブの魅力

昨日、来年度の入団説明会が開かれました。そこではクラブの理念や指導法、指導者の紹介、年間予定等様々な説明があります。


そして、毎年(私は3回目)、この会にて監督からクラブの理念、方針を保護者の方と選手に伝える時に、

「いいクラブだなあ」

と感じます。

なぜ、私がいいクラブだと感じるかを今日はお話ししたいと思います。





まずはじめに、

セレクションをせず、下部組織から優先的に人員を確保すること。

我々は2つのジュニア年代のクラブから成っています。経営の母体はそのうちの片方が担っています。ですので、母体のクラブにもう一方が提携している形になります。

その両クラブに所属する選手は、希望すれば無条件でジュニアユースに昇格できます。そして、いくら外部から上手な選手が希望を出していても、内部昇格で定員に達すれば、入会できません。

つまり、地元の多様な子どもを立派に育てるという意志があります。好きです。


次に、

保護者の方への配慮を怠らないこと。

先程の内部昇格もそうですが、遠征は年間予定以上には行かないことや試合の後には担当が保護者の方の前に赴いて試合内容、出来などを説明する場を設けるなど、保護者の方に大きな不安を与えない仕組みがあります。

また、人数が足りない場合を除いて、必ず学年で活動すること、練習場所は自転車か公共交通機関を利用して送迎なしで行ける場所を確保することもしています。

その中でも、特に試合後担当が保護者の方の前で話をすることは他のクラブではあまり見かけません。どういうことを伝えて、選手たちはどれだけ実行して成功しているのか否か、練習態度はどうか、指導者の考え方、これらを話すことで保護者の方に子供たちの状況と担当を知っていただきます。その話を終えたあと、個別に保護者の方とお話しすることも多々あります。

そういった少しずつの積み重ねにより保護者の不安を軽減していこうとしています。好きです。


最後に、

元代表(現GM)と監督の御二方が愛に満ち溢れていること。

選手にはもちろん、担当に対しても愛が溢れております。私の母親と会ったとき「必ず良い人生にさせます」と言ってくれたこと、自分の作ったクラブで学生に担当をもたせていること、担当は指導に専念できるよう事務的な作業の殆どを担ってくれていること、です。

「選手とともに指導者(学生)も成長する」ことを目指しているので、適度な責任と自由を与えてくださっています。

敗戦後の詰問においても愛を感じます。自分の作ったクラブが負ける歯痒さを抑えて、私たちに助言と叱責を下さります。

おかげで指導者とサッカーにより魅力を感じるようになりました。好きです。


以上がクラブの魅力でした。

付け加えるとすれば、元代表のかわいさも魅力の一つです。陽気で声が大きくて子どもが大好きで美味しいものが大好きで顔が広くておじいちゃんで人の名前をよく間違えてかわいいです。


指導者キャリアのスタートをこのクラブで切れたことをすでに誇りに思っています。

だからこそ、何としても強くしたいし上手くさせたい。明日もそのための1日にしよう。