7つの習慣③~35日目~
3日連続で朝、家の近くのDOUTORに来ているissoです。
そして毎日コーヒーを1杯頼み、7つの習慣を読み進め、ブログを書き、昼には帰るという生活をしています。
では、早速内容に入っていきます。
7つの習慣③
今回、ようやく、第一の習慣に辿り着きました。
第一の習慣:主体性を発揮する
話の筋としては、インサイドアウトに近いです。結論から言うと、
「自分を変えろ、どんな自分かは自分で選べ」
ということです。
それと対照的なものが、決定論です。
決定論とは、「人間の行為をも含めてあらゆる事象,出来事がなんらかの原因によってあらかじめ決められているとする考え方」であります。例えば、怒りっぽい遺伝子だから、とか、両親の育て方のせいだ、とか、上司が、妻が、子どもが、あいつが、あのグラウンドが、などの原因によって出来事が決定されるということです。
すごく簡単に厳しい言い方で表現すると、「何かのせい」にしています。
前回、インサイドアウトのところで、「自分のレンズを通して世界を見ている」と、書きました。それを知ってから決定論を見ると、完全にアウトサイドインであることがわかります。主体的でないのです。
決定論では、刺激に対して反応が起こると主張されていますが、コヴィー先生は、
「人は自覚があるから反応を選択することができる」
と述べています。
つまり、人は自分の人生をつくる者であるということです。
それを主体的と呼びます。
では、全てに対して主体的に考えろというとそうではありません。その境界線を明確にする方法をコヴィー先生は示してくれています。それは、自分の関心が及ぶ「関心の輪」と、それに対して影響が及ぶ「影響の輪」です。
主体的であると、物事に対して、自分が出来ることを最大限考えるので影響できる幅が大きくなります。逆に、主体的でないと、自分が影響できる幅が縮小します。
また、コヴィー先生はこの世の中の問題は3種類に分類されるとしています。
・直接的にコントロールできる問題(自分の行動)
・間接的にコントロールできる問題(他人の行動)
・全くコントロールできない問題(過去等)
直接的にコントロールできることは自らの習慣で変えることができるので、私的成功、間接的にコントロールできるのは他人に対して影響を及ぼしているめ公的成功。全くコントロールできない問題は存在を認め、それに対する自分の態度を見直すことが大切だと述べています。
第一の習慣 私の解釈
一言で言うと、「自分の人生に責任を持て」ですね。結果というのは必ず自分の選択の結果であるから、人に委ねてはいけない。常に自分の人生、選択に責任をもつことで、影響を及ぼす幅が広がり、成功に近づくことができる。失敗は成功の彼方にある。