断捨離~41日目~

テレビ朝日アメトーーク」の「40歳過ぎてもバイト辞められない芸人」を視聴していて、その中で「TAIGA」という芸人さんが家族にアメトーーク出演決定を伝えるシーンがありまして、人知れずもらい号泣していたissoです。

芸人さんの世界にいないので、それがどれほどの事かは計り知れないのですが、グッときてしました。特に、奥さんが夫である「TAIGA」さんのことを「世界一面白い人」って言っているのを聴いた瞬間に涙があふれていしまいました。元々涙もろい性分ですから、真剣に生きて涙する人を見ると、感情移入します。

その度に、「分かっているかのように泣くな」と自分自身に言っています。

 

断捨離

午前中に引っ越しの準備を兼ねて、断捨離をしていました。断捨離と聞くと、無理に捨てているように聞こえますが、物が減ることで空間が整い、晴れやかな気分になります。

「これを捨てればこのスペースが空いてここにあれ置いてこれ置いて」

と、こんな感じに浮かぶアイディアとともに部屋を片付けていきます。

 

そこで、あることに気が付きました。

それは、思考の整理と似ていることです。逆に言うと、思考の『整理』と呼ぶ時点で、片づけからインスピレーションを受けていることです。

最近「0秒思考」という本を読みました。その本では、メモをかなりのスピードで書きだすことで思考が整理され、思考力もつくと書いてありました(後日書評載せます)。

「頭に浮かんだ思考をとにかく書きだす」

この作業が断捨離、または片づけに似ているのではないかと思いました。どこが似ているかと言うと、明確なビジョンがあり、それに向けてのプロセスを踏んでいくところです。

片付けのビジョン

・部屋を綺麗にする   

・物がどこにあるかわかる ー 不要なものがある

思考の整理

・問題を解決する

・必要な知識が何か分かる ー 不要なものがある

 

不要なものを取捨選択するプロセスを踏むことによってビジョンを現実のものにしていくことが共通点なのではないでしょうか。

 

ここでもうひとつ気づきがあります。

それは、片付けや挨拶など、保育幼稚園や小学校で言われるようなことが人生において、最重要事項であることです。それらは決して、礼儀という理由だけではありません。それらは、人生を豊かにしてくれる、また幸せへと導いてくれる手引きであるのです。

片付けは思考の整理に役立つため(それだけではない)、問題解決能力を鍛える第一歩なのかもしれません。