7つの習慣⑤~45日目~
ゼミの後輩の発表会に参加してきたissoです。
1年前、先輩方を前にゼミ論を発表した僕ですが、こんなに出来の良いレポートではなかったです。素晴らしいレポートすぎてコメントするのが申し訳ないくらいです。特に、データを集めて根拠をはっきり示すことができている点で優れています。ただし、課題を解決してどのような社会にしたいかという点は、就活の前ということもあって目的志向ではないと思います。何を実現したくてその問題に取り組むのかが明確でないと、本質からずれていってしまうと思うのです。
偉そうに語ってますが、彼らは優秀でした。
7つの習慣⑤
ここから第三部に入っていきます。第三の習慣までで私的成功を収めたらおしまいかと言うと、まだ本物の成功とは言えない、というのがコヴィー先生の主張です。
さあ、本物の成功への扉を開きましょう。
第三部 公的成功
公的成功とは自分の周りの人間を巻き込んで成功することです。
その上で、大切なことは信頼関係を築くことです。
相手を理解し、些細なことへの配慮を怠らず、約束を守り、期待を明確にし、誠実さを示しすことで信頼を築くことができます。そして、信頼を裏切るようなことをしてしまった時には、誠意をもって謝ること。
ものすごく初歩的と言うか、保育園や小学校で教わるようなことばかりですね。つまり、人格主義なのです。
そして、愛を無条件に与えなければなりません。愛を無条件に与えるとは、相手と対話し、「制限」と「結果」の範囲を設け、愛に条件をつけない事であります。
仮に、愛に条件を付けてしまうと、相手は自分の価値や自立を証明しようとするので、依存状態に陥ってしまいます。
愛を無条件に与えること、つまり愛とは、誠実さと相手を理解することだと思います。それで信頼を得ることによって、公的成功を収めることができるのではないか、という私なりの結論に至りました。
次回は第四の習慣に入っていきます。